「沢田米」は、水沢生産組合が商標登録したもので、山間地の沢水だけで生産した米を総称したものです。
水沢地区は30戸足らずの集落で、作付面積も30ha、収穫量も全部で2000俵程度。そのうち自家消費分500俵で、販売できるのは残りの1500俵位しか有りませんが、おいしさは抜群です。
また、雑排水が、まったく入らない為清潔で上品な米です。
当生産組合では、生産量が少ないので出来るだけ消費者に直接販売できればと思っています。
是非一度ご賞味をいただきまして、沢田米の理解者になって頂ければ幸いでございます。

なぜ沢田米がうまいのか

*雑水が入らない

水沢集落は周囲を山の峰に囲まれた所にあり流水の源であり他地域からの雑排水は全く入らない地区です。
集落内の生活排水も下水設備により4K下流の施設にて処理しています。
また、川が低く農業用水に使用できない地域でもあります。
植物が育つ為に必要な太陽の光や、猛暑から守る夜露が豊富。稲は、「水稲」と言われる通り水の中で育つ植物ですが、作業の効率化、多収穫を優先する為、早く水を切り、乾田化してしまいます。この為、米の潤いが減少してしまいます。
当地区の様な山に囲われている地域は、乾田化したくても出来ない地域であり、作業能率は低いが、これが幸いし、米の味は抜群です。

 


水沢集落

*収穫を抑える

多収穫を目的にしてしまうと肥料等を、どうしても多く与え無理をしてしまいます。
無理をして育てたものは、品質の低下が起きてしまいます。
10ha当り7俵程度が最もおいしいと思っています。 

 

沢田米はこんなところでつくっています

*春の水沢地区

周りの山々は新緑でとてもきれいです。
雪解けを待って、5月中旬に田植えを行います。


*夏の水沢地区

夏の暑い日ざしと、豊富な夜露で稲もすくすく育っています。


 

*秋の水沢地区

実りの秋。沢田米の収穫です。
周りの山々は、10月後半から紅葉でとてもきれいです。


*冬の水沢地区

厳しい冬の到来です。
道の両脇は3mを越える雪の壁。 まさしく豪雪。



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